カードローン審査が甘いところで落ちたらもう他でも無理ですか

カードローンの中でも、審査が甘い!と紹介されていたところに申し込んだところ、審査に落ちてしまいました…。審査が甘いと紹介されていたからそこに申し込もうと思ったのに、落ちてしまうなんて予想もしていなかったので驚きでしたしガッカリでした。

落ちてしまったことに対してはもうどうしようもないので仕方ないとあきらめることが出来るのですが、問題は他に自分が借りられるところがあるのかどうかです。審査が甘いと言われているところに落ちてしまったら、もう他のカードローンも利用できない、どうせ審査に落ちてしまうのではないだろうか?と不安です。

私みたいな状況の場合、もうカードローンでお金を借りることは諦めたほうがいいでしょうか?

カードローン審査は個人によって甘い、甘くないが違います

「審査が甘い」と言われているカードローンの審査に落ちてしまったからといって、あきらめる必要はありません!審査が甘いと言われているところは確かにあるんですけど、それは相対的に甘いって言われているだけであって、万人に甘いっていうわけではないんです。100人中60人がお金を借りられるところだったら確かに甘いなって印象にはなりますよね。でもそこの審査に通らなかった40人は絶対他社からは借りられないのか?って考えると絶対にそんなことはない、って思いません?

あくまで、たまたまそこの会社とは質問者さんと相性があまりよくなかっただけ、って考えてしまったほうがラクですよ。実際同じようにお金を貸している会社でも重視するところが違うっていうのはよくある話ですから。1社くらいであれば審査に通らないっていうことも全然珍しくないことですから、そんなにへこまなくても大丈夫です。多分、他のところに申し込んでみるとアッサリと通って驚くくらいかもしれませんよ。

ただ、きちんと申し込み条件にあっているか、書類不備はないかなどは確認する必要はありますけどね。そのあたりもきちんと出来ているならきっと他で借りられますよ!

甘いカードローン審査にはこんな危険が潜んでいる!

カードローンを選ぶ際の基準は人それぞれかと思いますが、誰もが審査は厳しいより甘いほうが良いと思っているのではないかと思います。しかし、審査が甘いということは決して良いことばかりではありません。例えば、食の安全を担保するための安全審査基準が甘いとどんなことが起きるでしょうか?大量の農薬が含まれた食品や、健康に影響をおよぼす可能性のある加工品が市場に出回ることになるでしょう。

同じように借り入れの際の審査が甘いと貸金業者にとっては一定のリスクを犯さなければならなくなりますので、本来だったらそうしたくはないのです。では、なぜ審査の基準を甘くするのでしょうか?それはそうでなければ借り手が付かないからです。貸金業者が自分たちの安全を担保することだけ考えていれば、商売上がったりで客がつかなくなってしまいます。それで、貸金業者はそうしたニーズと自分たちの債権が貸し倒れになるリスクの間でいかにバランスをとるかで揺れ動いているわけです。

では、カードローンの審査を甘くした業者がリスクを担保するためにすることは何でしょうか?それは金利を高くする、ということです。逆にいえば、金利が高ければ、それだけ審査が甘めであることを期待して良いということになります。金利を侮ってはいけません。数日、数ヶ月であれば金利は大したことのようないように思えますが、時間が経過すれば経過するほど金利はボディーブローのように聞いてきます。ヘタをすれば返済をしても金利を返すのに精一杯で、全然元本が減らないという悪循環にハマることになります。ですから、甘いカードローンといっても手放しには喜べないのです。

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